アジングの幅を広げるにはどうしたらいいか?

独自論

ボクは比較的最短距離を走らせてもらってるはずなんですよ

流れへのアプローチは特に(笑)

5年以上も通い詰めての理論を1年で詰め込んで頂きました

ちなみに、教わりに行った初めの頃はこんな感覚

理論を理解するのに、最も手っ取り早いのは体験する事

体験すっぽかして、莫大なケース事例と共に理屈を説明されます

あっ、コレ、知ってる感覚だ・・・

高1の時に、高2までの物理を1年間で全て教えられた時の感覚だ(笑)

大事なのは、意味が分からなくても、そういうものだと割り切って覚える事

解き方が分かれば、そのうち理屈も分かってくる

高校の物理の先生も言ってたもの

「どうせ、理解できねーから、最初は覚えろ」ってさ

割り切って覚えちゃうと、なぜか、そのうち理解出来るようになるの

その場で割り切れずに理解しようとしてた奴は結局理解できないままなの

それが、なぜなのかは機会があれば書きます(笑)

でも、釣りも一緒よ

言ってる意味が分からなくても、その通りにやって釣れるようになれば自ずと理屈が分かるんです

まぁ、価値のない理屈はいつまで経っても理解できないもんですよ

実体験すると?しか浮かばないっす

 

釣りをする上で参考になる順としては①経験者に教えてもらう②PV等の動画を見る③自己流④文章体を読む&個人配信動画、と思われます

 

当ブログや雑誌含め、文章体から学べる事はほとんどないです

どれだけ筆者が詳しく書こうが文章体には限界があります

なぜなら、その文章を読んでイメージしたとしても、それはあくまで自分の中の経験でイメージしたことであるから

私の中の激流のイメージと、あなたの中の激流のイメージは異なるのよ

 

「流れが速いとこに1gジグ単をアップクロスに投げて、うんたら・・・」

というのを読んだ時に、「ほー、なるほど!」と思う人もいれば、「流れが速いとこに、そんなウエイトで足りるか!」と思う人もいるわけですよ

 

「緩やかな流れのある激ディープを1g前半のジグヘッドで・・・」

というのを読んで、「うーん、なるほどなぁ」と思う人もいれば、「1gでいけるなら、そんなに深くないんじゃね?」と思う人もいるわけですよ

 

「激流にタングステン15gのキャロを放り込んで、中層フワフワさせて・・・」

というのを読んで、「んー、なるほど」という人もいれば、「そんなとこあるわけねーだろ!」という人もいるわけです

 

まぁ、何が言いたいかというと、文章体を読んだ時に、人は自分の経験の中で勝手に当てはめて想像するんです

 

激ディープと言われた時に、自分のフィールドで最も深い所が10Mならそれで想像しちゃうんですが、筆者は20Mのとこで釣りをしてるかもしれない

あっ、カウントとラインの放出量から算出可能と思われてるかもしれないですが、流れがあるとラインが引っ張られてどんどんと沈まなくなるので、意外とギャップが生まれますぞ

 

激流と言われて、想像するのは、自分が釣りしてる所の中で一番速いとこに少しだけ色付けたので想像するのですよ

 

答えが決まってる勉学ならともかく、答えが何通りもある釣りにおいて、文章体ほど意味がないものはない

本読んで、走るの速くなろうとしたり、野球が上手くなろうとするのと同義です

月刊陸上競技を読んで、足が速くなるのか?

これ、読んで、「速くなるんだ!」って、人いないでしょ

でも、釣りだと、なぜか、本やブログで上手くなる気がする(笑)

厳密にはHow toがあるので、少しは・・・なんですが

初心者は読んだ方がいいとも思うけど、読み過ぎると、基本的に???な釣り人が育ちます

ほら、なんか信者的なやつ・・・

語りに落ちるやつの大半は文章体やら人から聞いた話から引用してきてるだけで、自分の経験内からはほぼ皆無

パッと聞いた感じ、それっぽいし、納得しやすいけど、真の経験則や体験談からされる話はニワカには信じれないような事の方が多いんですな

事実は小説より奇なり、というじゃないですか笑

 

文章体は新製品の情報収集、または、エンタメ的な読み物くらいにしかなりません

 

てことで、釣りウマの人にくっついて行くのが最も手っ取り早い

 

ん?周りにいない時はどうしたらいいのかって?

釣り場で上手そうな人と仲良くなればいいんだよ

え?チャレンジしてるけど、出来ない?

仕方ないなー、どうやって、仲良くなるかを伝授してあげますよ

 

まず、ボックスやクーラーにベタベタ貼ってるステッカーを全て引っ剥がす

基本的に黙々と釣りに打ち込んでる釣りウマさんはそんな賑やかな奴は敬遠します

ワイだったら、絶対近付かんわ

なんか、口が軽そうじゃないですか

そんなのに寄ってくる釣りウマさんはエンターティナーな方なので一緒に楽しくする分にはいいんじゃないですかね

 

ステッカーやらなんやら貼らずに、釣り場でピヨピヨしながら、孤軍奮闘してると見かねた親切な釣りウマさんが助けてくれます

数回釣り場で会えば、一緒に釣りに行ったりもするでしょう

そう、釣りウマさんと仲良くなるためには釣り場に足繁く通わねばならぬのです

SNSとかでよく釣ってる人に、「教えてください!」と飛び込んでも、どこの馬の骨とも分からんヤツに教えるわけないのです

仮に、その人がいい人であっても、繋がってる奴がロクでもなかったりしますからね

 

声を掛けてくれた釣りウマさんがジグ単タックルしか持ってきてない場合、染まりきらないように注意しましょう

いや、別にいいねんで、「ジグ単でフォールでコンッとくるのを掛けることこそ至高とか趣がある」ってのでも(笑)

サイズに拘ったり、オールシーズン尺釣りたいとかという願望があるなら、それには向かない

あっ、ちなみに、そんな願望あっても、だんだんと染まって、1年後には「ジグ単で釣ってこそ、アジング!」とか言い出すんですよ

 

キャロ・フロートも持って来てる場合、様子見ながら、仲良くなりましょう

 

スプリットを持ってた場合、ヤベー奴なんで、逃げてください

特に3g以下を使ってるのはヤバ・・・

まぁ、スプリットは使ってる人が少なく、学べる機会が非常にレアですからね

 

どうせなら、自分がやらないものを主軸にしてる人と関わりを持つと幅が広がるんですな

幅が広がると、釣れる魚が増えるのですな

1つの釣り方だけでは幅は広がりませんな

だって、届かないし、到達させれないもの(笑)

独自論釣り方
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コメント

  1. アジ元 より:

    なんか深く頷いちゃったw
    釣りウマさんにくっついて行くとホェーていうのが多くて多くてもう…あ、その人スプリット使ってました、やっぱヤベー人はヤベェ(語彙)